昇降式デスクを探していてFlexiSpotにたどり着いたものの、モデルが多すぎてどれを選べばいいか迷っている——そんな人は多いと思います。EF1、E7、E7H、E7Q…名前だけ見ても違いがよくわかりませんよね。この記事では、FlexiSpotの現行モデルを予算帯別に整理して、自分に合った1台を見つけやすくまとめました。価格はすべて2026年7月時点の公式ストアで確認したものです。
私自身はE7Hを実際に使っており、購入前は「どの価格帯まで出すべきか」でかなり悩みました。同じように迷っている方が全体像をつかめるよう、価格帯ごとの違いを軸に解説していきます。
なお、E7・E7H・E8といった主要モデル同士の詳しいスペック比較は、こちらの記事にまとめています。
→ FlexiSpotのおすすめモデルを比較!主要モデルの違いと選び方を徹底解説
FlexiSpot 昇降式デスク 全モデル一覧(価格帯別)
まず全体像を把握しておくと選びやすくなります。現行モデルを価格帯別にまとめると以下のとおりです。基本はフレームのみの価格ですが、一体型・セット販売のモデル(EG1・E9・EG8・EW8・E7 Click・Q8・SD8など)は天板込みの価格です。
〜4万円未満(エントリー):電動1モーター・最低高69cm前後のモデルが中心
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| EF1 T | ¥25,800 | ローテーブル型(昇降範囲48〜72cm・ソファ/座椅子向け) |
| EG1 | ¥27,800 | 電動入門・天板セット |
| EF1 | ¥30,800 | エントリーの定番・4メモリ付き |
| EF1 Pro | ¥31,800 | 天板コンセント付き・コンパクト仕様 |
| EF1 L | ¥33,800 | L字天板付属・コーナー設置向け |
| ER2 | ¥35,800 | 脚に丸みのあるデザインモデル |
| E9 | ¥39,600 | コの字フレーム・足元が広い・天板セット |
4〜7万円台(ミドル):デュアルモーター搭載のE7シリーズ・E8が中心。最低高58〜60cm台のモデルも登場
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| EG8 | ¥46,750 | 引き出し・USB・ガラス天板一体型 |
| EW8 | ¥46,800 | 天板・引き出し・USB一体型 |
| E7 | ¥57,200 | 定番・最低高58cm・耐荷重125kg |
| E7 Pro | ¥61,600 | コの字・足元広い(公式サイト限定) |
| E7H | ¥63,800 | 極太フレーム・耐荷重160kg |
| E8 | ¥66,000 | 楕円脚・スタイリッシュデザイン |
| E9 Pro | ¥69,800 | 竹天板・Qiワイヤレス充電内蔵 |
7〜10万円台(アドバンスド):特定ニーズに特化したモデル
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| E1Q | ¥73,500 | 4本脚ロの字型・160×70cm天板セット(公式サイト限定) |
| E7 Click | ¥76,800 | クリックロック機構・約10分で組み立て完了(天板セット) |
| E7L | ¥77,000 | L字型・最大幅200cm対応 |
| SD8 | ¥98,890 | 液タブ・イラスト向け・天板傾斜機能 |
| E7D | ¥99,800 | 対面式・2枚天板が独立昇降 |
10万円以上(フラッグシップ):業務用・極限の剛性
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| E7H Pro | ¥103,600 | E7Hのデザイン・配線収納を刷新した2026年モデル(公式限定) |
| E7Q(Odin) | ¥148,500 | 4基クアッドモーター・耐荷重200kg |
【4万円未満】エントリークラス|まず試したい人向け
電動1モーター搭載の入門ラインナップです。価格を抑えられる一方、最低高が約69〜74cm前後のモデルが多く、身長175cm未満の方には高すぎて肩や腕に負担がかかる場合があります。購入前に「最低高」が自分の体格に合うかを確認するのが重要です。
EF1(¥30,800)
エントリークラスの定番モデル。4つの高さメモリ付きで、ボタンひとつで登録した高さに移動できます。昇降範囲は69.5〜112cm。デスクに置くものが少なく、コストを優先したい人向けです。
電動昇降デスク(120×60cm 天板セット)
EF1 Pro(¥31,800)
EF1に天板コンセントを追加したモデル。天板幅が100/120cmのコンパクト仕様で、狭いスペースに置きたい場合に向いています。
電動昇降デスク(コンセント付き・100×60cmセット)
EF1 L(¥33,800)
L字型天板が標準付属するモデル。部屋の角スペースを活用したい人に向いています。
L字型 電動昇降デスク(天板セット)
E9(¥39,600)
コの字型フレームを採用しており、足元のスペースが広く使えます。120×60cmの天板セットでこの価格なのはエントリー帯では貴重です。ただしシングルモーターで耐荷重は50kgのため、モニターを何台も乗せる重量級の構成には向きません。足元の開放感とコスパを重視したい人向けのモデルです。
コの字型 電動昇降デスク(120×60cm 天板セット)
【4〜7万円台】ミドルクラス|最もおすすめの価格帯
この価格帯の中心となるE7シリーズとE8には、デュアルモーター(左右独立2基)が搭載され、昇降の安定性と耐荷重が大きく向上します。最低高もE7で58cm、E7 Pro・E8で60cmまで下がり、身長に関わらず快適に使える幅が広がります。FlexiSpotを検討するなら、まずこの価格帯から選ぶのが無難です。なお、同じ価格帯でもEG8・EW8・E9 Proのような一体型・特化型モデルは駆動方式や耐荷重が異なるため、スペック表の確認をおすすめします。
E7(¥57,200)
FlexiSpotの中で最も売れているモデルです。昇降範囲は58〜123cmと広く、身長の低い方から高い方まで対応できます。耐荷重125kgで、デュアルモニター+モニターアームを乗せても余裕があります。コスパと性能のバランスが一番取れており、迷ったらまず候補に入れたい1台です。
電動昇降デスク(フレーム単体・ブラック)
E7 Pro(¥61,600)
コの字型フレームを採用し、足元のスペースが広く使えるモデルです(公式サイト限定販売)。椅子の下にキャビネットやラックを置きたい場合に向いています。耐荷重はE7より少ない100kgですが、通常の在宅ワーク用途では十分な水準です。
E7H(¥63,800)
極太のSPCC鋼材とコの字型フレームを組み合わせた剛性重視のモデルです。耐荷重160kgはこの価格帯では最高クラスで、重い天然木天板や複数台のモニターアームを乗せても安定感があります。私自身もE7Hを使っていますが、スタンディング状態でタイピングしても揺れがほとんどなく、剛性の高さは価格以上の価値があると感じています。
→ 【本音レビュー】FlexiSpot E7Hを使って感じたメリット・デメリット
電動昇降デスク(フレーム単体・ブラック)
E8(¥66,000)
E7の性能をベースに、脚の断面を楕円形にしたデザイン重視モデルです。静音性が高く、見た目のスタイリッシュさを優先したい人向けです。
電動昇降デスク(フレーム単体・ブラック)
E9 Pro(¥69,800)
竹天板を標準採用し、天板にQiワイヤレス充電スポットが埋め込まれた特化型モデルです。デスク上でスマートフォンをワイヤレス充電したい人向けの選択肢です。ただし昇降範囲は74〜124cmと最低高が高めで、耐荷重も50kgとE7系より控えめなので、ワイヤレス充電という機能に魅力を感じるかどうかで判断するのがよいです。
竹天板・ワイヤレス充電搭載(天板セット)
【7〜10万円台】アドバンスドクラス|特定のニーズを満たす上位モデル
L字型や対面式など特殊な形状、または組み立てのしやすさを突き詰めた個性的なモデルが揃っています。
E7 Click(¥76,800)
最大の特徴は「クリックロック機構」による簡単組み立てです。通常の昇降デスクは組み立てに30分〜1時間ほどかかりますが、E7 Clickはロック機構で固定するだけで約10分で完成します。天板セット販売(120×60cmで¥76,800、140×70cmは¥79,800)で、E7にはないUSBポートも標準搭載。組み立てに自信のない方や、引っ越しが多い方に向いています。耐荷重は110kgとE7(125kg)よりやや控えめですが、通常の在宅ワーク構成なら十分です。
電動昇降デスク(120×60cm 天板セット)
E7L(¥77,000)
3本脚構造の本格的なL字型昇降デスクです。最大幅200cmの天板に対応し、部屋のコーナーを活用して広大なデスクスペースを作れます。
L字型 電動昇降デスク
E7D(¥99,800)
向かい合う2枚の天板がそれぞれ独立して昇降する対面式モデルです。夫婦や同僚など2人が向かい合って作業する環境に向いています。
対面式 電動昇降デスク
【10万円以上】フラッグシップクラス|極限の剛性を求めるなら
E7H Pro(¥103,600)
2026年に登場したE7Hの上位版で、公式サイト限定販売です。耐荷重160kg・昇降範囲63.5〜128.5cm・デュアルモーターという基本性能はE7Hと共通で、天板の提供方式やケーブル収納、デザイン性を刷新したモデルです。E7Hの安定感はそのままに、配線まわりまで含めて洗練されたデスク環境を作りたい人向けです。昇降性能自体はE7Hと変わらないため、コスパを重視するならE7Hで十分というのが正直なところです。
E7Q(Odin)(¥148,500)
4本の脚すべてにモーターを搭載した4基クアッドモーター構造で、耐荷重200kgという他の追随を許さないスペックを持ちます。天板幅最大240cmに対応し、複数台の4Kモニターを乗せても微動だにしません。業務用・ハイエンドワークステーション向けの最上位機です。
4脚フレーム 電動昇降デスク
FlexiSpot 昇降式デスクの選び方|5つのチェックポイント
モデルを絞る前に、以下の5点を確認しておくと失敗しにくいです。
1. 最低高と自分の身長が合うか
見落とされがちですが、最も重要な確認ポイントです。椅子に深く腰掛けたとき、肘が90度になる高さがデスクの適正高さになります。エントリークラスの2段脚モデルは最低高が69〜74cm前後のものが多く、身長175cm未満の方には高すぎて肩や腕に負担がかかりやすいです。身長が低い方は、最低高が60cm前後まで下がる3段階脚モデル(E7は58cm、E7 Pro・E8は60cm。E7Hは63.5cm)を選ぶのが安心です。なお、スペック表の昇降範囲はフレームの高さなので、実際の作業面はこれに天板の厚さ(2〜3cm)が加わります。
2. 何をどれだけ乗せるか(耐荷重)
モニター1枚+ノートPCなら70〜100kg程度で足りますが、デュアルモニター+デスクトップPC+モニターアームになると余裕をもって125kg以上を選んだほうが安心です。カタログ値の7〜8割を実用上限の目安にすると選びやすいです。
3. 天板は付属か、別途購入か
FlexiSpotの主力モデルはフレームのみ販売が基本です。公式天板セットにするか、好みの天板をDIYで組み合わせるかで予算が変わります。天板込みのトータルコストで比較するのがおすすめです。ちなみに私はE7Hに140×70cmの天板を合わせましたが、モニターとの距離を確保するうえで奥行き70cmは確保してよかったと感じています。奥行き60cmだと画面が近く感じやすいので、モニターアームを使わない方は特に70cm以上をおすすめします。
4. モーターの数(1基か2基か)
1モーターは動作音が大きく、昇降速度も遅めです。在宅ワーク中に頻繁に昇降させる場合は、動作が滑らかで静音性の高いデュアルモーター(2基)を選ぶほうが後悔しにくいです。デュアルモーターはE7シリーズやE8などのミドルクラス以上のモデルに搭載されています。
5. 保証の範囲
FlexiSpotの昇降デスクは、フレーム・ビーム、モーター・コントローラー・パネルが5年保証です。購入時の適用される保証は購入時点の規約に依存する場合があります。実際に保証を使う際は、公式ページ等でよく確認してください。
FlexiSpotをお得に買う方法|セール時期と購入タイミング
FlexiSpotは定価で買うより、セール時期を狙うと数千〜1万円以上安く購入できます。セールの頻度が高いブランドなので、急いでいなければ待つのが賢い選択です。
- 毎月11日(会員デー):公式サイトで会員登録するだけで11%OFFになるタイミングです。毎月あるので最も狙いやすいですが、セール品との併用はできません
- 新生活応援セール(3〜4月):最大25%OFFになることがあります。春に新しいデスク環境を整えたい方に向いています
- サマーセール(7月):年間で最も割引率が高くなりやすい時期です。2026年は7月10日〜13日に開催されています
- ブラックフライデー(11月):最大30%OFF。秋以降に検討しているならここまで待つ価値があります
- 楽天スーパーセール・お買い物マラソン:楽天市場の公式ショップを利用する場合、ポイント還元と組み合わせると実質的な割引率が上がります
セール時はE7・E7H・E8などのミドルクラスでも大幅に値引きされることがあります。エントリーモデルとの価格差が1〜2万円程度まで縮まるケースもあるため、長く使うものだからこそセールタイミングでワンランク上を狙うのが中長期的にはお得です。
まとめ|自分に合ったFlexiSpot機種の選び方
FlexiSpotのラインナップは多いですが、目的を絞ると選択肢はシンプルになります。
- まず試したい・予算を抑えたい(高身長向け) → EF1
- コスパと安定感のバランスを重視 → E7
- 足元を広く使いたい → E7 Pro
- 剛性・耐荷重を最優先したい → E7H
- デザインと静音性を重視 → E8
- 組み立てを楽にしたい → E7 Click
- 本格的なワークステーションを作りたい → E7Q(Odin)
迷ったらE7かE7Hが無難です。どちらもデュアルモーター・3段階脚で身長を問わず使えるため、長く使うほど選んで正解だったと感じやすいモデルです。
昇降式デスク選びで後悔しないための詳しいポイントはこちらの記事もどうぞ。

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