
東京から新幹線でわずか約1時間とアクセスが良く、避暑地やリゾート地として人気の高い軽井沢。自然豊かな環境と洗練された街並みが共存するエリアには、カップルからファミリーまで楽しめる観光スポットが数多く揃っています。
本記事では、実際に訪れた実体験をもとに、1泊2日で楽しむ軽井沢旅行モデルコースをご紹介します。実際に私が旅行したプランをもとに観光・グルメ・ショッピング・宿泊までを網羅的にまとめました。
旅の概要 〜1泊2日軽井沢旅行モデルコース〜
宿泊先は人気の「軽井沢プリンスホテル ウエスト」。
さらに「ハルニレテラス」や「軽井沢プリンスショッピングプラザ」、「ベーカリーレストラン沢村」、「白糸の滝」、「鬼押出し園」といった王道スポットを網羅しています。カップル旅行や友人旅行の参考にしていただければ幸いです。
▼スケジュール概要
1日目
- 午前:東京から車で軽井沢へ移動
- 昼:ハルニレテラスでおしゃれなカフェや雑貨店を散策
- 午後:軽井沢プリンスショッピングプラザでアウトレットショッピング
- 夜:軽井沢プリンスホテル ウエストに宿泊
2日目
- 朝食:ベーカリーレストラン沢村でパンとカフェを堪能
- 午前:軽井沢の人気観光スポット「白糸の滝」散策
- 昼:雄大な自然が広がる「鬼押出し園」を観光
- 午後:軽井沢から帰路へ
どこも素敵なところですが、私のイチオシは「鬼押出し園」です。自然好きには堪らない、ここでしか堪能できない良さがありました。詳細は以下記事に記載しております。
軽井沢へのアクセス方法
軽井沢は首都圏からのアクセスが非常に便利です。
- 新幹線:「北陸新幹線」を利用すれば東京駅から約70分で軽井沢駅に到着。車を持たないカップルや週末の短期旅行にぴったりです。
- 車:関越自動車道・上信越自動車道を利用し、碓氷軽井沢ICから約20分。ドライブを楽しみたいカップルにおすすめです。
- 高速バス:新宿や池袋から直通バスがあり、コストを抑えたい方に向いています。
首都圏から短時間で訪れられるため日帰り旅行も可能ですが、1泊することで朝夕の静けさや観光地をゆったり楽しめるのが魅力です。

今回は私自身、都心から車で軽井沢に向かいました。個人的には車で行くのがベストだと感じました。軽井沢中心部だけを回るなら車は不要ですが、周辺の観光地まで足を伸ばすとなると距離があるため、車がないと不便に思う場面も多いでしょう。そのため、新幹線やバスでアクセスして現地でレンタカーを利用するのも、柔軟な観光プランが組めておすすめです。
1日目|おしゃれスポットとショッピングを楽しむ
ハルニレテラス
まず訪れたのは、軽井沢の星野エリアに位置する「ハルニレテラス」。100本以上のハルニレの木々に囲まれたウッドデッキの上には、カフェやレストラン、雑貨店が並んでいます。
川沿いに設けられたテラス席では、四季折々の風景を眺めながら食事やコーヒーを楽しむことができます。夏は避暑、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、訪れる季節によって違った魅力を感じられるのが特徴です。
ここでしか味わえない雰囲気や魅力を感じることができました。
- おすすめポイント:雑貨店巡りや、地元食材を使った料理が味わえるレストラン
- 所要時間:1〜2時間程度

軽井沢プリンスショッピングプラザ
次に向かったのは、軽井沢駅南口すぐに広がる「軽井沢プリンスショッピングプラザ」。日本最大級のアウトレットモールとして有名で、ファッションブランドからアウトドア用品、雑貨、スイーツまで200以上の店舗が立ち並びます。
都心部でもアウトレットはありますが、自然に囲まれた広大な敷地でのショッピングは軽井沢ならではの特別感があります。
芝生や池を散策しながらの買い物は、観光とショッピングを同時に楽しんでいるようで新鮮な体験でした。レストランやカフェも豊富にあり、買い物の合間にランチやティータイムを楽しめるのも嬉しいポイントです。
- 所要時間:2〜3時間程度
宿泊:軽井沢プリンスホテル ウエスト
今回の宿泊先は「軽井沢プリンスホテル ウエスト」です。駅やアウトレットから徒歩圏内という立地の良さが魅力で、買い物を終えてそのままホテルにチェックインできるのはとても便利です。
広大な敷地には自然が広がり、客室からも軽井沢らしい風景を楽しめます。散策で歩き疲れた体を温泉で癒やし、夜はホテル内のレストランで和食や洋食、ビュッフェなど好みに合わせたディナーをゆったり味わいました。カップル旅行はもちろん友人との旅行でも快適に過ごせる、バランスの良いホテルだと感じました。
周辺にもおしゃれなお店がたくさん隠れており、モーニングを食べに行くにしても最適な場所でした。
おすすめポイント:立地の良さ、自然に囲まれた環境、温泉施設
2日目|朝食から大自然の絶景スポットへ
ベーカリーレストラン沢村
2日目の朝は「ベーカリーレストラン沢村」でスタート。軽井沢を代表するパン屋として高い人気を誇り、モーニングやブランチに最適です。
クロワッサンやバゲットなど、素材にこだわったパンが並び、焼き立ての香ばしい香りが店内に漂います。レストランスペースもあり、サンドイッチやスープといった軽食をゆっくりと楽しめます。
- おすすめメニュー:クロワッサン、フレンチトースト、サンドイッチ
- 所要時間:1時間程度

白糸の滝
次に訪れたいのが、軽井沢を代表する観光スポット「白糸の滝」。高さ3メートル、幅70メートルの滝がカーテンのように連なり、その名の通り白い糸のような美しい景観を作り出しています。
湧水が流れ落ちるため水は澄んでおり、夏は涼しさを求める観光客で賑わいます。秋には紅葉、冬には氷瀑と、四季ごとに異なる表情を楽しめるのも魅力です。
- アクセス:軽井沢駅から車で約25分
- 所要時間:30〜40分

鬼押出し園
旅の締めくくりには「鬼押出し園」へ行きました。浅間山の大噴火によって形成された溶岩台地が広がる景勝地です。奇岩が連なる風景は圧倒的な迫力があり、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚を味わえます。
園内には整備された散策路があり、カップルでゆっくり歩きながら絶景を楽しめます。展望スポットからは浅間山や周囲の山々を一望でき、写真映えスポットとしても人気です。
冒頭でもお伝えしましたが、鬼押出し園が私のイチオシのスポットです。皆さんに良さを共有したすぎて写真も多めに載せております。
- アクセス:白糸の滝から車で約20分
- 所要時間:1〜2時間程度




季節ごとの楽しみ方
軽井沢は四季を通じて異なる魅力を楽しめます。季節ごとに様々な風情を提供してくれるので何回行っても飽きないスポットであると言えます。私が旅行したのは夏でしたが、その他のシーズンにもぜひ行ってみたいなと思います。
- 春:新緑と花々が彩る季節。サイクリングや散策に最適。
- 夏:避暑地として人気。滝や高原で涼を感じる旅がおすすめ。
- 秋:紅葉が街全体を彩り、写真映えする絶好のシーズン。
- 冬:雪景色の中でスキーやイルミネーションを楽しめます。
軽井沢旅行を快適にするポイント
- 歩きやすい靴を準備(滝や溶岩台地を散策する際に必須)
- 朝は涼しいため羽織ものを持参
- 休日や連休は混雑するため、早めの行動がおすすめ
- レンタカーを利用すると効率的に観光地を巡れる
まとめ
軽井沢は「自然」「グルメ」「ショッピング」が揃った万能リゾート地です。今回紹介した1泊2日のモデルコースは、カップルや友人で訪れるのに最適なプランであり、短期間でも充実した時間を過ごせます。
- 1日目:ハルニレテラス → プリンスショッピングプラザ → 軽井沢プリンスホテル ウエスト宿泊
- 2日目:ベーカリーレストラン沢村 → 白糸の滝 → 鬼押出し園
次の週末旅行や記念日デートには、ぜひ軽井沢を訪れてみてください。自然と非日常に包まれた時間が、特別な思い出になるはずです。
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